同窓会の幹事をやってみることにした2
前回から間が空きました
家族も私も体調を崩しました…
皆様お気を付け下さいね
さて、前回からの続きです
昨年秋、軽い気持ち→神戸、灘の酒蔵を改装したレストランに惹かれ
ちょっとの欲→落語会のチラシを配りたい、あわよくば売れたら嬉しい
と言う気持ちで同窓会に行ってみることにしました
当日、酒蔵レストランに行ってみると
「どう考えても、私は最年少か」と思うほど、大先輩の女性達が座っています。
「おお!予想通り」と思いつつも、チラシをいきなり配る余裕も無く
空いている端の席に座りました。皆さん、お知り合いのようでそれなりに盛り上がっておられる。
「ちょっと場違いかな」と思っていると、目の前の女性は知り合いがいないようで誰ともお話しをしていない感じがします。
私は知らない人に話しかけることに抵抗がないので
→自分は大した人間ではないので、どう思われてもいいやーと思ってます
話しかけるとその女性もホッとしたように色々話してくれます。
しかも幼稚部から出身とのことで、中高の先輩にもあたることがわかり、さらに盛り上がります。
会がスタートし、近隣の席の皆さんとお話しすると
・元々兵庫出身
という人は少数派で
・旦那さんの転勤、もしくは旦那さんの実家があり兵庫県に来た
という人が多いですね。昔は「夫唱婦随」ですね
・旦那さんの定年後、東京を離れ、都会と自然のバランスの良い神戸に
という、今様の移住の方もいたりと、興味深いところ
オーバー80才も多く、平均は60代後半かな?という同窓生、先輩方ですが、色々話していると
「意外に楽しい」
母校が同じという共通点があるだけで、なんともいえないシンパシーというか、安心感というか
「仲間」のような感覚があるのです。不思議…
共通項があると、人間は心を許します
会の終盤に、衝撃の事件が!「幹事交代の改選期ですが、ぜひ新しい方にお願いしたく」と、現幹事の皆さんがおっしゃっているではないか!
そして参加者のほとんどが既に幹事を経験しているという恐ろしい事実を知る!
マジか??まだ経験していない数人がいらっしゃいますが、表情がこわばり、
これまでの楽しくお話ししていた人と別人!
頑なに「拒否」というオーラを全身から発しているではありませんか!
私は子どもがいないので、保護者会の役員などは実際に体験していませんが
友人たちから「PTAで絶対役員やりたくない人の頑なな拒否」については聞いたことがあったので
「これか~」と初めて目の当たりにし、本物にちょっと感動。(するなよ)
しかし、あまりにも「拒否」するので、正直全体の雰囲気がなんともきまずい雰囲気になるのも感じました。
そりゃ、めんどうくさいし、やりたくないのもわかりますけど
殺されるわけでもないし、そこまで嫌がるのもなあと。
例えば体調や、家の事情など受けられないご事情もあると思うので、そのあたりを説明するとかしたら、まだどうなのかなあ?など…
顔を背けたり、拒否オーラを出す姿は正直、大人げない印象を受けてしまいました。
30年以上サラリーマンをやってきたら
「やりたくないことも、誰かがやらないと進まない」という状況では、引き受けることで物事を進める
ということもそれなりにこなしてきました。すると
思わぬ楽しさやいいことがある
ということも体験しました
そして、気がつくと全員の視線が、下から数えた方が早い、若い私に来ている!
うーん、やらざるを得ないなあ、という雰囲気の中で、参加している先輩の皆さんが笑顔で
「応援するわよ!」「気楽にね、楽しいから!」「自由にやってちょうだい」と
全く先輩風を吹かすこともなく、応援している空気になりました
そして、もう一人の初参加の若い方も引き受けるということに
「う~ん」
私は新しいことにチャレンジするのが好き
ということで、幹事の中でもトップの「支部長」というお役目を引き受けることになりました。
さあ、どうなるか?…、おっと長くなってしまいました。次回もこの話を続けますね
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