さよなら?『ラ・マンチャの男』
先週の火曜日2月22日『ラ・マンチャの男』
主演の松本白鸚さんのライフワークとも言える舞台!
長年にわたり上演されてきましたが
白鸚さんが年齢のこともあり、今回で終止符を打つファイナル公演です
東京公演だけ、全国ツアー無し、ということもあり
チケットは何度も何度も落選でしたが、奇跡的に取れました(涙)
私はこの作品が大好きで、最初に観て以来、再演の度に観ています。
「人生で憎むべき狂気は、あるがままの人生にただ折り合いをつけてしまって
あるべき姿のために戦わないことだ」
「『夢』とは夢を叶えようとするその人の心意気
心意気を持った人は必ず夢を叶えられる」
この二つの台詞は、私の人生の指針になっていて
毎回、この台詞を聞くと感動で涙が出て、体があわだつのです
この台詞を聞きたくて、チケットを取っているようなものかもしれません
ところが。。。13日に、関係者にコロナ陽性の方が出て、数日中止
ドキドキしながら祈るような思いで過ごしていましたが
その後、新たに陽性の方が出たため私が観る予定の日どころか
以降、千秋楽まで中止となってしまいました。。。(号泣)
このコロナの感染状況では、中止もやむを得ないのですが
今回の『ラ・マンチャの男』は白鸚さんの人生を費やした大事な舞台
こんな形で終わってしまって良いのか?
もう一度きちんとした形で、幕を引いてさしあげられないのか?
もちろん白鸚さんはじめ、出演者、関係者の皆様の落胆と
再度のファイナル公演の難しさは想像できますが
それでももう一度、公演してほしいと思うのはわがままでしょうか
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