お手伝い～キャリコン自主勉強会2

（前回）知人に頼まれて、キャリアコンサルタントを目指す方達の
勉強会でお手伝い→アドバイス＆指導をすることになった
しかし、よくよく考えると、しばらくカウンセリングをやっていない。。。

前日から、カウンセリングの本や、勉強していたときの資料をひたすら
読み込み、ポイントをまとめる

カウンセリングで大事なのは、とにかく

傾聴

それと

ジャッジをしないこと

相手に寄り添うこと

言葉の裏にある、その人の「自己概念」行動や思考の芯

を丹念に掘り下げ、最終的には、カウンセラーでなく
その人自身が、自分で答えを見つけること

そして、午後、予定の時刻に会場に伺う
約10人の受講生

3～4人のグループに分かれてロールプレイングをすることになった
カウンセラー、相談者、オブザーバー　それそれ役割が決まり
そこに資格保有の私が加わる

相談者役は実際のご自身の悩みをお話になる
その方が、リアリティが出るからだ
そしてカウンセラー役が話を聴いていく

相談者の悩みのどこに焦点を当てるか？
傾聴していると、入り込んでしまい
何を聞けばいいか迷ってしまう
しかし「次に聞くこと」を考えていると
傾聴がおろそかになってしまう

しかし、今回はオブザーバーとしてカウンセリングを聞くので
すごく冷静に相談者の話を聴くことができる
となると、相談者の言葉に何度も見え隠れする感情や
「自己概念」の一部が出てきているのが分かる

そして10分ほどのカウンセリングが終了し
相談者役、カウンセラー役、オブザーバーとそれぞれ
感想を言い、その後に私がアドバイスをする
自分でも何だが、カウンセラー役が気づかなかった
ことや見落としたことを拾って伝える
そのことで、相談者、カウンセラーも「あ、そうか！」
と気づきにつながったようだ

このところカウンセリングから離れていたが
その間、ディレクターとしてイベントの俳優さんなどに
インタビューをしていた経験が何度かあった
相手の言葉、またそこからの思いを表出してもらえるように
していたことが役立ったのかなと思った

ということで、何とか無事に終了した

今後もキャリアコンサルタントを目指す人のお手伝いを
していければ、その方達が合格したら
またたくさんの方を助けていくという素晴らしい循環に！

私のライフキャリアアドバイザーとしての新たな展開を実感した
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