新庄監督の凄さ〜カウンセラー視点


先日日本ハムファイターズ新庄監督のインタビューを見ていました

スポーツニュース2番組です

インタビュアーはフジテレビが元チームメイトの藤川球児さん

日本テレビは阪神の後輩の赤星憲広さん

両番組とも、新庄監督がインタビュールームに入ってくる

ところから放送していました

待ち構えるインタビュアーという図式も同じです

さあ新庄監督第一声は?

 

藤川さんには「久しぶり!いつ以来だっけ?」

赤星さんには「初めましてだよね?会うの」と

それぞれに声をかけました

 

インタビューは、される側よりインタビュアーが緊張するものなのです

新庄監督は自分から口火を切り→歩み寄り

インタビュアーたちとのつながりを提示→個人的距離感再構築&新築

されました

この一言ずつで、インタビュアーたちは新庄さんの中に

自分という存在がいることを認識し、面映ゆいような

嬉しい気持ちになったでしょう

実際、画面でも藤川さん、赤星さんとも

ちょっとポッとするような、笑顔になり

再会を思い出す藤川さん、新庄監督が退団された年と

ご自分の入団年について話す赤星さんと、

そこから話が弾み、インタビューに入っていきました

 

これ、すごいなぁと感心しました

聞かれる立場であれば、自分から話し出さなくても

いいわけです

「いつ以来ですよね」言われるのを待っていればいいのです

 

自分から歩み寄り、相手との距離を縮めること

 

年を取ったり、立場が上になったり、照れたり、素直じゃなくなったり

人見知りだったり、と色々悩みすぎて、なかなかしづらいことです

これを自然にできてしまう新庄監督は、天然の人たらし

かもしれません(笑)

 

カウンセリングはもちろん 、商談などビジネス

学校、趣味の集まりなど、色々な場面でも同じこと

 

あなたと話をしたい、お近づきになりたい

という意思を伝えることは何より大事だなと

思いました

 

さらに感心したことは次回!

 

 

 

 

 

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投稿者プロフィール

コンパスポイント
コンパスポイント
熊谷有里子 コンパスポイント株式会社代表取締役
ライフキャリアアドバイザー&イベントプロデューサー 関西と東京をベースに
人が幸せな人生という円を描く軸、そして羅針盤となるために活動中

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